効率よく覚えるのにイメージ記憶が大切な理由|コツやトレーニング方法を紹介

キツネさん

イメージ記憶で記憶力がアップするって聞いたんだけど、どうやったらいいんだろう?

記憶力を向上させたいと思っていても記憶術ってなんだか難しそうだし、どの記憶術から練習すればいいのか悩んでしまいますよね?

そんな、あなたにオススメなのが「イメージ記憶」です。

イメージ記憶とは、覚えたいものを映像として記憶する方法です。

イメージ記憶は、簡単かつ劇的に記憶力が向上するので、これから記憶術を習得してみたいという方は、ぜひ挑戦してみてください。

また、イメージ記憶はストーリー法や場所法などの記憶術の基本ですので、習得しておいて損はありません。

今回は「イメージ記憶とは?」「イメージ記憶の仕組み」「イメージ記憶のトレーニング方法やコツ」について詳しく解説していきます。

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監修者情報

株式会社Art Of Memory

吉野式記憶術、宮地式脳トレ記憶術、VR記憶術など、記憶や脳に関するコンテンツを数多く手掛ける記憶のエキスパート。


なお、記憶力の上げ方については記憶力を上げる方法とは?|誰でもできる記憶向上テクニックを紹介の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。

イメージ記憶とは

イメージ記憶とは、イメージ変換とも呼ばれる記憶術で、記憶したい対象を絵や映像として覚える方法です。

では、イメージ記憶の特徴について、3つのポイントから解説していきます。

  • 人の脳は言葉よりイメージを記憶しやすく、忘れにくい
  • 多くの記憶術もイメージ記憶がベースになっている
  • 「映像記憶」と「イメージ記憶」は異なる

人の脳は言葉よりイメージを記憶しやすく、忘れにくい

百聞は一見にしかずと古くから言われているように、人の脳は文章を覚えるよりも映像のほうが記憶しやすくできています。

映像として記憶するイメージ記憶は、覚えやすい、忘れにくい、思い出しやすいという3拍子が揃っています。

身近な例でいえば、文字だけの買い物リストがなかなか覚えられないという経験をした方は多いのではないでしょうか?

りんご3個、みかん5個、牛乳2本、バナナ5本、にんじん3本」と、文章で覚えても、お店に着いた頃にはもう記憶があやふやです。

しかし、映像をイメージしてみると…

文章だけより、圧倒的に覚えやすいと感じませんか?

このようにイメージ記憶は、人間の脳の仕組みに適した記憶術ですので、誰でも簡単にできます。

トレーニングを重ねれば、たくさんの情報量を記憶することも可能です。

多くの記憶術もイメージ記憶がベースになっている

記憶術には、ストーリー法や場所法など多くの種類があります。

種類が多いと何から始めればいいのか悩んでしまいますが、実は多くの記憶術はイメージ記憶がベースになっています。

ストーリー法は、記憶する対象から物語を作り出して記憶する記憶術ですが、物語を作るためには、まず登場人物やキャラクターを「映像」としてイメージしなければなりません。

場所法は、覚えたいモノと場所を結びつけて覚える方法ですが、覚えたいモノと場所を「映像」としてイメージすることになります。

このように、記憶術には「覚えたい数字やモノを映像としてとらえるスキル」が必要です。

イメージ記憶の習得から始めれば、今後ほかの記憶術を習得する際にも、きっとあなたの役に立つことでしょう。

キツネさん

文字や数字から映像をイメージするのは記憶術の基礎なんですね。

「映像記憶」と「イメージ記憶」は異なる

イメージ記憶と似た言葉に、「映像記憶」があります。

映像記憶とは、目にうつったモノをカメラで撮った写真のように記憶する能力です。

例えば、新聞の1面を一瞬見ただけで記憶できたり、電車や車から見た風景を細かい箇所まで全て記憶できたりします。

しかし、映像記憶は生まれ持った「能力」なので、トレーニングで簡単に身につけられるものではありません。

対して、イメージ記憶は記憶術という「技術」ですので、誰でもトレーニングで身につけられます。

イメージ記憶と右脳

一般的に「イメージを司るのが右脳、言語を司るのが左脳」と言われます。

イメージ記憶と右脳の関係性について、次の3つの観点から解説していきます。

  • そもそも右脳・左脳とは
  • 右脳は空間認知が優位
  • 左脳は言語・計算・論理的思考が優位

そもそも右脳・左脳とは

人間の脳は左右で分かれており、右脳は空間認識優位、左脳は言語優位という機能的な違いがあることは広く知られています。

神経のつなぎ目であるシナプスの大きさが右脳と左脳では異なっており、構造が違うことは実験により明らかになっていますが、なぜ機能が違うのかは現時点では判明しておりません。

キツネさん

脳は現在の科学をもってしても、未だ解明できない複雑な仕組みのようです。

参照:右脳と左脳の構造の違いを発見

右脳は空間認知が優位

右脳は、物体を立体的にとらえて、位置や大きさ、向きなどを瞬時に判断し認知する空間認知が得意です。

また、五感や感情も司ります。

感情表現が豊かで感受性の高い人、芸術や音楽が得意な人は右脳派と呼ばれることが多いです。

ほかにも、左脳より記憶容量が大きいといった特徴も持ち合わせています。

イメージ力や想像力、記憶力に深く関係している右脳は、イメージ記憶と深く関係しています。

左脳は言語・計算・論理的思考が優位

対して、左脳は言語や計算など、物事を道筋を立てて考えるのが得意で、五感から入ってきた情報を論理的に整理して行動につなげます。

パソコンで例えると、データを保存するハードディスクなどの記憶媒体が右脳だとすると、情報の処理を行うCPUが左脳です。

大人になると使う言葉も難しくなり、仕事でも生活でも難しいことを考える機会が増え、論理的な行動が必要になるので、だんだんと左脳が優位になってきます。

キツネさん

大人は、右脳が得意そうなイメージ記憶を習得することは難しいのでしょうか?

日々の生活で鍛えられるイメージ記憶

イメージ記憶は、トレーニングをすれば誰でも身につけることが可能です。

しかも、イメージ記憶の習得に特殊で難しいトレーニングは必要ありません。

日常生活でもできるトレーニングを4つご紹介します。

  • わからない言葉を「画像検索」する
  • 小説や新聞を読むときにできること
  • 初めての人と会ったときにできること
  • イメージ記憶のトレーニング

わからない言葉を「画像検索」する

この記事を読んでいるあなたは、スマホやパソコンをお持ちのはずです。

日常生活において、わからない言葉をスマホで調べることも多いことでしょう。

スマホで調べるときにはウェブサイトでテキストを読むだけでなく、画像検索もしてみてください。

例えば「ベートーベンってどこの国の人だっけ?」と思ったら、ベートーベンの顔も一緒に覚えてみましょう。

もじゃもじゃ頭のいかついおじさんの顔を見れば、ベートーベンがドイツの作曲家ということもすぐ思い出せるようになります。

小説や新聞を読むときにできること

あなたは小説を読むときに、ただ文字を読んでいるだけでしょうか?

きっと、登場人物の顔や服装、表情などを想像しながら、まるで映画化するように映像をイメージしながら読んでいるはずです。

小説を読むことは、文字から得られた情報を映像としてイメージする練習に最適です。

小説で映像のイメージに慣れたら、新聞やウェブサイトで読むニュースでも同様に映画化してみましょう。

例えばコンビニ強盗のニュースを読んだなら、当時の様子をできるだけ詳しくイメージしてみてください。

  • 犯人がお店に入る様子
  • お金を奪うときに叫んだ言葉
  • 店内のお客さんの人数
  • 犯人が逃げる様子

キツネさん

犯人の服装や表情まで、細かい部分もアップにしてイメージするのがコツです。

初めての人と会ったときにできること

初対面の人の名前がなかなか覚えられないといった経験はありませんか?

特に、就職や転職などで複数の新しい人と一度に会うとき、一気に覚えるのは大変ですよね。

人の名前が覚えられないのは、名前の文字だけで覚えようとしているからです。

名前から映像をイメージしてみましょう。

  • 田中さん→広い田んぼの真ん中に、田中さんがカカシのように立っている
  • 武田さん→武田さんが武田信玄のように鎧を身にまとっている
  • 上原さん→天空の城の原っぱに、上原さんが座っている

ポイントは、覚えたい人の顔も一緒にイメージすることです。

イメージ記憶のトレーニング

最後に、学校や仕事の休憩時間でもできる、パソコンを使ったイメージ記憶のトレーニングをご紹介します。

手順は簡単です。

  1. エクセルで縦×2、横×5の表を作ります
  2. それぞれのセルに思いついた単語をランダムに入れていきます
  3. 表を見えないところにコピーしておきましょう
  4. 縦の単語2つで映像をイメージして覚えます
  5. 2つの単語どちらかを消します
  6. イメージを思い出しながら単語を書き入れていきます
  7. 最後にコピーした表で答え合わせします

慣れてきたら、表の数を増やしていきましょう。

2単語だけで映像をイメージするので、初めての方でも取り組みやすいトレーニングです。

まずは、ゲーム感覚で試してみてください。

参照:見るだけで勝手に記憶力がよくなるドリル(著者:池田義博)

イメージ記憶ができないときに意識したいコツ

イメージ記憶は、誰でも簡単にできる記憶術です。

しかし、イメージ記憶のトレーニングを始めてみると、最初のうちは少し難しいと感じるかもしれません。

そこで、イメージ記憶のコツを、2つご紹介します。

  • イメージ(ストーリー)はインパクトが重要
  • 視覚以外の五感も組み合わせる

ポイントをおさえながらトレーニングすると、スムーズにイメージ記憶が習得できます。

イメージ(ストーリー)はインパクトが重要

先の項でご紹介した「見るだけで勝手に記憶力がよくなるドリル(著者:池田義博氏)」の中でも述べられていますが、イメージ記憶のコツはインパクトです。

「工事」と「犬」をイメージ記憶するときは「工事現場に犬がいる」とイメージするのではなく「犬が工事している」とイメージする。

犬が工事するなんてありえませんが、非現実的で突拍子のない、おもしろいイメージのほうが覚えやすいと感じませんか?

普段よく遭遇するようなイメージではインパクトに欠けるため、しっかり記憶できません。

本当に思いつきでいいので、とんでもない濃いめのストーリーをイメージしてみましょう。

キツネさん

ありきたりなストーリーでは、あまり記憶に残りません。

視覚以外の五感も組み合わせる

匂いや音楽で、過去の思い出がよみがえった経験はありませんか?

文字や数字から、インパクトのある映像がイメージできるようになったら、次は五感を紐付けてみましょう。

先ほどの例でいえば「犬が工事している」に「うるさい」という聴覚を付け加えてみると、さらに記憶に残りやすくなります。

また、感情を付け加えるのも有効です。

「犬が工事している」+「うるさい」+「怒る」としてみると、もっと覚えやすくなります。

まとめ

人は、文字や数字だけを覚えるよりも、映像として記憶したほうが覚えやすい生き物です。

なぜなら、イメージや記憶が得意な右脳を有効的に活用できれば、より記憶しやすくなるからです。

また、イメージ記憶のトレーニングといっても難しいことは一切なく、日常生活の中でもできることがたくさんあります。

文字を読むときには情景をイメージしたり、スマホで調べ物をするときは画像で覚えたりすることも、イメージ記憶のトレーニングです。

もし、イメージ記憶が苦手だと感じるなら、難しいことは考えずに思いつきで突拍子のない映像をイメージしてみましょう。

五感や感情と結びつけるのも、イメージ記憶のコツです。

イメージ記憶は記憶術の基本ですので、記憶力をアップさせたいと考えている方は、ぜひ習得してみてください。

ちなみに、記憶力をあげたいなら宮地式記憶術という記憶術もおすすめです。

記憶術は科学的に裏打ちされたスキルなので、誰でも習得できるメリットがあります。

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