集中力を引き出す「香り」6選!記憶力、やる気を上げる最適なアロマはどれ?

キツネさん

集中力を「香り」で高められるって聞いたんだけど、本当にできるならオススメの香りを知りたいな。

集中力を高めるテクニックは世の中にたくさん紹介されています。

しかし少し練習が必要だったり、準備に時間がかかるものだったりします。

集中力を高める前に集中する必要があったら本末転倒ですよね。

そこで今回は誰でもすぐにできて、しかも全然難しくない「香り」を使った集中力アップの方法をお伝えします。

「香り」ならば何かしながらでも活用できますので、時間の無いあなたにピッタリですよ。

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監修者情報

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集中力に「香り」は関係ある?科学的な根拠

朝のコーヒーの香りや、温泉のヒノキの香り…多くの人が心地よいと感じる香りってありますよね。

日常の経験知として、香りと心地よさはつながっていることは納得できそうです。

では、香りと「集中力」は関係があるのでしょうか。見ていきましょう。

香りは脳にダイレクトに届く

嗅覚の情報は五感の中で唯一、直接、脳へ伝達されます

それは香りを感じる嗅神経と脳が直接つながっているからです。

視覚や味覚といった感覚の情報は「大脳新皮質」という部位を経由して脳に伝達されるのですが、嗅覚だけは「大脳辺縁系」にそのまま伝わります。

嗅覚の特殊性
  • 嗅神経は脳の中心部に直接つながっている
  • 接続先は「大脳辺縁系」と呼ばれる部位で、本能に直結している

他の感覚がつながる大脳新皮質は理性を司っているのに対し、大脳辺縁系は本能的な行動を司っています。

そのため、人間に強い作用を与えることがわかっています。

つまり香りは本能的な部分にダイレクトに情報を伝えると言えるわけですね。

ちなみにこのシステムを解明したアメリカのRichard Axel博士とLinda Buck博士は、2004年にノーベル医学賞を受賞しています。

心身にプラスの影響があることは実証済

2008年『理学療法学Supplement』に発表された研究によれば、香りが作業能力・ストレスに対してプラスの影響力を与えると報告されています。

研究の内容
  • 10名ずつ2グループを作り、片方に香り(スウィートオレンジ)を与えた
  • 作業15分+休憩5分の作業検査を2セット行ってもらった
  • 香りグループの方が正確に作業できた

医療現場でも香りを治療補助として取り入れているようですね。

脳にダイレクトに届くというメリットを加味すれば、たとえ寝たきりの患者であっても一定の効果を期待できそうです。

参考:香りがもたらす、心身機能への効果||理学療法学Supplement

香りは記憶力とも深く結びつく

また嗅覚は記憶にも強い影響を及ぼすことがわかっています。

先に述べたように、嗅覚の情報を処理するのは脳の大脳辺縁系という部位です。

大脳辺縁系とは?
  • 嗅覚だけでなく、記憶や感情を司る部分でもある
  • 記憶に関連する「海馬」もこの部分にある

香りを処理する部位は、記憶を処理する部位でもあるのです。

ふとした「香り」がきっかけとなって懐かしい人を思い出したり、思い出の場所が一瞬で蘇ったりすることがありませんか。

ドルチェ&ガッバーナの香水が君を思い出させる…そんな歌詞の大ヒット曲もありましたしね。

香りは思い出のしおりになっているわけです。

これは香りと記憶が同じ部位で処理されるため起こる現象なのかもしれませんね。

キツネさん

確かに、子どもの頃夏休みに行ったおばあちゃん家の匂いは…忘れられませんよね。

参考:においと記憶 | 日医on-line

集中力を高めるアロマ

アロマを利用して集中力を高めるとしたら、どの種類を使えば良いのでしょうか。

お店にいっても小瓶がズラーっと並んでいて「どれを購入すればいいか分からない!」となったこと…ありませんか。

そこで今回は、おすすめの6種類に絞って紹介していきます。

  1. グレープフルーツ・レモン
  2. ローズマリー
  3. ペパーミント
  4. ユーカリ
  5. サイプレス
  6. 月桃

それぞれ解説していきます。

グレープフルーツ・レモンなどの柑橘系|リフレッシュの王道でやる気アップ

柑橘系は爽やかな香りでリフレッシュ効果があります

これは香りだけでなく、レモンエキス入りの炭酸水が人気だったり、洗剤に使われたりすることからも分かりますね。

集中力が切れやすい方や、短時間でギュッと集中したい方にはピッタリな香りです。

また、どんな香りが良いかわからない初心者の方にもおすすめ。

迷ったらとりあえず柑橘系を選べば大丈夫かと思います。

ローズマリー|別名は「記憶の香り」

集中しながら記憶力を上げたいならローズマリーです。

勉強をしている学生や仕事の資料をインプットしたい人は、ローズマリーの香りを利用して記憶しましょう。

短期記憶学習の効率がアップし、いつもより覚えている内容が増える可能性があります。

Northumbria大学の研究報告によれば、66人の被験者を対象に実験を行ったところ、ローズマリーの香りを嗅いだ人が高い記憶力を示したとのことです。

ローズマリーと記憶の研究
  • ローズマリーに含まれる「シネオール」が短期記憶に作用することを示唆
  • 記憶障害を持つ人の治療方法としても期待されている

参考:Rosemary aroma may help you remember to do things

勉強をするときは、ローズマリーのアロマを焚きながらイメージ記憶などのメソッドを使いつつ、効率的なインプットをしていきましょう

関連記事:効率よく覚えるのにイメージ記憶が大切な理由 | コツやトレーニング方法を紹介

ペパーミント|子どもに好影響。眠気覚ましにも

ペパーミントは子どもがいる方におすすめな香りです。

アロマテラピー検定を実施しているAEAJの研究により、ペパーミントが小学生の計算ミスとストレス軽減に寄与することがわかっているからです。

参考:(公社) 日本アロマ環境協会 | ペパーミント/オレンジ・スイート精油の香りが小学生の計算ミスとストレス軽減に寄与

鼻がスッと通るような心地よい刺激をもつミントの香りは、リフレッシュ効果が抜群です。

柑橘系よりも強い香りなので、睡魔に負けそうな時に使えば眠気を吹き飛ばしてくれるはずです。

キツネさん

ペパーミント味のアイスは口の中がスーッとしますもんね。爽快感は100点満点です。

ユーカリ|清涼感があり免疫力向上にも

ユーカリもペパーミントと同様、頭をスッキリさせてくれる清涼感ある香りが特徴です。

その香りのシャープさはイライラした気分を忘れさせ、気持ちを切り替えるお手伝いをしてくれるはずです。

しかも消毒作用があり、免疫力を高めてくれます

オーストラリアの先住民アボリジニは、ユーカリを傷口の手当てに使っていました。

科学などない頃から、その強い消毒効果や抗炎症作用は知られていたのです。

爽快感のある香り以外にも効果を持っているのが、ユーカリです。

サイプレス|まるで森林浴をしているよう

サイプレスは糸杉と呼ばれ、ヒノキ科に属している木です。

その木の香りの強さから「森林浴をしているような香り」と形容され、自然を深く感じることができます。

高ぶった神経を鎮め、イライラや緊張を解きほぐしてくれます。

気持ちが落ち着かないときにサイプレスのアロマを使うと、呼吸を整えて冷静さを取り戻すことができそうです。

キツネさん

木の香りにつつまれると、本能的にリラックス効果を感じますよね。

月桃|気持ちを落ち着け、前向きになれる

月桃(げっとう)のアロマは強い香りが苦手な人におすすめです

ハーブ系のスーッとする香りを持っていますが、甘さもあるため優しい香りに感じられます。

血圧降下作用があるため、落ち着いて読書をしたいときや考えごとをしたいときにピッタリですね。

キツネさん

静かな休日の午後に使うなら、月桃がいいかもしれませんね。

気軽にアロマを取り入れるには

アロマと言えば、蒸気がもくもくと上がるデュフューザーが思い浮かびます。

これから始めようとしても、機械を購入したり置き場所を考えたりしてなにやら準備が面倒な気がしますよね。

でも、手軽に楽しむ方法のあるので、一緒に見ていきましょう。

ハンカチやティッシュ、マスクに

一番簡単にアロマを楽しむなら、お気に入りのハンカチに香りをつけてみましょう。

おすすめはスプレーボトルに入れておく方法ですよ。

オイルそのものを垂らすより素早く、かつ広い面積に定着させられますね。

ふとしたことで心がざわついたとき、サッとワンプッシュして気分を切り替えられます。

また勉強を始める前など、集中力をアップさせたいときに使うのも良いですね。

ちなみに日本人は平安時代から香りに親しんでおり、室町時代からは「香道」の文化があるほどです。

香道とは
  • 香りを使って意志を通じ、鑑賞しようとする芸道のこと
  • 禅の考え方をもとに広まった文化
  • その精神性の高さから香りを「嗅ぐ」とは言わず、「聞く」と称するほど

はるか数百年前から、我々は身の回りのものに「自分らしい香り」を染み込ませ、心地よい時間を過ごしてきたのです。

現代なら、ティッシュやマスクに香りをつけてみる方法もアリですね。

自宅ならラタンブーケやお香、手浴も

持ち運ぶ必要がない方やテレワークなどで自宅で過ごす時間が多い方は、ラタンブーケやお香がおすすめですね。

ラタンブーケとは
  • 植物そのものではなく、棒状の串と小瓶がセットになったもの
  • 小瓶にオイルを適量注ぎ、串が吸い上げることで香りを放つ仕組み

ラタンブーケは時間をかけてゆっくり香りを楽しむ方に向いています。

普段使うテーブルに置いても良いですし、玄関や窓など日常的に通る場所に置き、ほのかな香りを楽しむのも良いのではないでしょうか。

一方、即効性を求めるならお香の使用をおすすめします。

火を灯せばすぐに香りが部屋に広がります。

アロマの選び方

香りの種類とは別に、オイルそのものにも種類があります。

用途によって変えることで、香りの強さや持続時間を調節することができます

この知識を持っておくことで、より自分に合ったオイルが選べるようになるでしょう。

自分の気持が高まるもの

最も大切なことは、あなたの気分を高めてくれる香りを選ぶことです。

香りの刺激は脳にダイレクトに伝わるので、そのぶん好き嫌いが本能的に判断されます。

効果だけを目的にしてしまい、苦手な香りを無理に嗅ぐことになっては本末転倒です。

とはいえどの種類から始めたらいいかわからない…という方は、親しみやすい柑橘系から試してみてはどうでしょうか

オレンジやグレープフルーツは一般的に受け入れられやすく、クセがないのでおすすめです。

アロマオイルか、エッセンシャルオイルか

オイルには次の2種類があります。

  • アロマオイル
  • エッセンシャルオイル

シンプルに言うと、アロマオイルは人工的に精製されたオイルであり、エッセンシャルオイルは天然成分のみを使ったオイルになります。

アロマオイルは人工の化学成分が入っていることもあるので、直接肌に付くことは避け、ポプリやアロマストーンに数滴落として使うと良いでしょう

人工の製品なので価格に差が出にくく、安価に手に入るのも特徴ですね。

エッセンシャルオイルは天然素材なので肌に塗ることも可能ですし、お風呂に入れてアロマバスにして楽しむ方法もあります

価格は植物によります。天然素材を使用しているため植物の希少性によって価格差が出やすくなっています。

持続時間(ノート)

アロマを購入するときには、どのくらい香りが持続するのか知りたいですよね。

自宅でゆっくりするときは長い間香りを楽しみたいですし、ギュッと集中するときは短めのものでも良いわけです。

その目安となるのがノートと呼ばれる指標です。

ノートとは?
  • ノートとは揮発速度のことで、香りの持続時間につながる
  • 種類は3種類あり、トップ(20分前後)ミドル(4時間前後)ベース(6時間以上)に分けられる

ノートを自分の作業時間に合わせることで、効果的に集中力を高められそうです。

まとめ

香りを上手に使うことで集中力を高めたり、気分を切り替えたりすることができます

特別な記憶術などは不要なので、今日から活用可能ですね。

器具をそろえるのはちょっと…という方であっても、今は100円ショップでそろえることができます。

試してみて効果がありそうだなと感じたら、デュフューザーなど本格的な器具を購入してみれば良いかと思います。

また、とても手軽な集中力アップの方法としては「色」も活用してはいかがでしょうか

香りと同じくすぐに始められるので、興味がある方はぜひご覧になってください。

例えばラタンブーケの色を意識的に選ぶことで、効率アップにつながりますよ。

関連記事:「青」が万能!仕事や勉強で集中力を高める色を5つ紹介

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