【勉強が進まない…】疲れて集中できない理由3選 | すぐできる解消法も

<この記事を読むと分かること>

  • 集中できないのは脳や目が疲れているから
  • 疲れて集中できない理由3選
  • 「疲れて集中できない」を解消する方法3つ
  • 疲れて集中できないときは、脳に必要な栄養をとろう

 

集中したいのになぜかいつも疲れていて、ぼーっとして集中できないことはありませんか?

集中したいときに集中できないと勉強も仕事もはかどらないですよね。

もっと集中力が維持できれば1日を有効にして勉強できるのに…」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

疲れて集中できないときは「いつもの生活習慣」の中に集中できない原因が隠れています。

集中できないと悩んでいる方は、気付かないうちに「疲れて集中できない状況」をつくっている可能性があります。

 

この記事では、疲れて集中できない原因と解消法を解説します。

「時間ないのに疲れて集中できない…。勉強は進まないし、勉強しても全然頭に入ってこない」

「無理していないはずなのに疲れて勉強に集中できない」という方も、ぜひ読んでみてくださいね。

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監修者情報

株式会社Next Education

吉野式記憶術、宮地式脳トレ記憶術など、記憶や脳に関するコンテンツを数多く手掛ける記憶のエキスパート。


集中できないのは脳や目が疲れているから

仕事や勉強をがんばって、疲れてしまい、次は集中できないという負のループにおちいってしまうことはありませんか?

疲れている原因がはっきりしていて、一時的なものは問題ありません。

ですが、ひと晩寝ても解消しない疲れがつづくと、集中できないし勉強もはかどらないですよね。

 

 

激しい運動やスケジュール、ストレスなど心当たりがなく「疲れて集中できない」状態になっているなら、 脳や目が疲れている可能性があります

原因と解消法を知って、気付いていなかった疲れを取り除いて集中力をあげていきましょう。

 

 

【当てはまる?】疲れて集中できない理由3選

今から疲れて集中できない理由を話します。

疲れて集中できない理由は以下の3つです。

<疲れて集中できない理由>

  • 理由①:脳疲労
  • 理由②:眼精疲労
  • 理由③:疲労の蓄積

 

上記を読むと、疲れて集中できない理由がわかります。

それぞれ見ていきましょう。説明していきます。

 

 

理由①:脳疲労

疲れて集中できない理由1つ目は「脳疲労」です。

 

物事に集中できない状態がつづき、脳が疲れて、前うつ状態になっていることを「脳疲労」といいます。

「脳疲労」社会 ストレスケア病棟からみえる現代日本の著者 徳永雄一郎さんによると、

脳疲労におちいっている労働者の数は、約1,000万人。

勤勉で責任感が強い人ほど脳疲労におちいる可能性が高い。

脳疲労になると「集中できない」「判断できない」という状態になり、さまざまな身体の症状がでてきます。

集中して勉強したり、ついには仕事にいくことすらできない状態になる

 

脳も身体も疲れていると仕事も勉強も集中できないですよね。

現代では情報の多さや労働時間の増加で、どうしても脳をつかう生活になりがちです。

「いつも疲れていて勉強に集中できないな」と悩んでいる方は慢性的に脳疲労を起こしている可能性があります。

「集中できないのは脳が疲れているからかな?」と感じた方は、1日5分でいいので何も考えない「 ボーッとする時間」と作りましょう。

 

「集中できない!」と感じたときは、脳が疲れているサインかもしれません。

仕事や勉強に集中できないときこそ、疲れてなくても少し休憩をはさみましょう

お気に入りの飲み物をのんだり、散歩したりボーッと何も考えない時間が脳を休ませてあげられますよ

 

 

理由②:眼精疲労

疲れて集中できない理由2つ目は「眼精疲労」です。

 

脳だけではなく目が疲れてしまうと眼精疲労を引きおこし、集中できない原因になります。

その理由は、 人間は視界から得る情報が80%と言われているほど、気付かないうちにたくさん目を使っているからです。

そのため、脳疲労の原因は「眼精疲労」からくるものが多く、しばらく目を閉じるだけで脳を休めることができます。

目が疲れてしまうと集中できない状態になります。

他にも頭痛、肩こり、イライラ、不眠、軽いうつ病なども引きおこします。

 

「目が乾く」「ショボショボする」などの疲れ目はひと晩ぐっすり寝ると治ります。

もし寝ても、症状がよくならないのであれば、疲労が蓄積された「眼精疲労」に進行しているかもしれません。

 

眼精疲労治療に力を入れている、吉祥寺森岡眼科院長の森岡清史さんによると、

IT企業の社員89%が「疲れている目のケアをしていない」

疲れ目をほっておくと「眼精疲労」につながるので早めのケアが重要。

たとえば、 パソコン画面は明るく暗過ぎない程度にしないと目は疲れてしまいます。

また、 画面には太陽の光が当たらないようにすることで目の疲れを減らすことができます。

 

知らず知らずのうちに目が疲れてしまっていて集中できない環境をつくってしまっていませんか?

頑張って集中するより、環境をととのえて集中力をあげて勉強や仕事をする方が簡単です。

パソコンやスマホの画面を明るく設定するのは、すぐに実践できるので試してみてくださいね。

 

 

理由③:疲労の蓄積

疲れて集中できない理由3つ目は「疲労の蓄積」です。

 

身体が重い、やる気がでないなど疲れて集中できないのであれば、すでに「疲労が蓄積」しているのではないでしょうか。

テレワークやデスクワーク、資格勉強などにより、同じ姿勢を続けていることで気付かないうちに疲労がたまっている可能性があります。

せっかく、やる気はあるのに疲れて集中できないのは、もったいないことですよね。

たとえば、仕事終わりに勉強したくてもできないのは、身体が疲れてしまっているからです。

勉強やデスクワーク、立ち仕事の「姿勢」は、筋肉が収縮した状態がつづきます。

普段からおなじ姿勢や作業をつづけていると、筋肉は慢性的に疲労が蓄積され「硬化」されやすくなる。

この硬化が「だるさ」と「老廃物を蓄積させる」原因。

筋肉を動かして血液のめぐりをよくすると、酸素や栄養を効率よくからだ全体に行きわたらせることできる。

 

「1時間に1回5分は、席を立ったり、軽いストレッチしよう」

「朝と昼の勉強の合間に、ウォーキングをいれよう」など運動すると、疲労回復にとても効果があります。

疲れているときほど軽い運動をして、集中できない状況から抜け出しましょう!

今日からでもすぐに実践できるので、日常生活に取り入れてみてください。

 

脳や目の疲れのほかにも、「ストレスが上手く発散できない」という方は、以下の記事でストレスが記憶力に与える影響がわかるので合わせて読んでみてくださいね。

 

 

「疲れて集中できない」を解消する方法3つ

今から「疲れて集中できない」を解消する方法 3つを話します。

「疲れて集中できない」を解消する方法は以下の3つです。

<疲れて集中できない!を解消する方法>

  • 解消法①:脳を休ませる
  • 解消法②:目の疲れをとる
  • 解消法③:軽い運動をする

 

上記を読めば、「疲れて集中できない」を解消する方法がわかります。

さっそく見ていきましょう。説明していきます。

 

 

解消法①:「脳を休ませる」

疲れを解消する方法1つ目は「脳を休ませる」です。

 

疲れて集中できないときな脳を休めてあげないと、どんなに頑張っても集中できません。

東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身さんによると、

仕事や勉強疲れ,人間関係による疲れ,運動疲れなど,疲労にはいろいろな種類があります。

しかし、「 すべての疲労は脳の疲れてしまうことが原因」と話されています。

<集中できないときのリフレッシュ法>

仕事や勉強が飽きたら小休憩する

飽きる」のは脳が疲れているサイン

1時間につき5分休憩すると、脳の情報処理能力低下をふせぎ集中力アップ

 

外出して光や風、緑にふれる

室内のように温度や湿度が一定の環境は脳が疲れてしまう。

外の空気や風を感じると「脳はリラックス状態」になり集中力アップ

 

休憩時はスポーツドリンクで水分補給

脱水すると血液の巡りがわるくなり、疲れがたまりやすくなる。

席から立ちあがって血流をうながし、水分はしっかりととって集中力アップ

 

ヨガやストレッチで血流アップ

汗をかかない運動なら「血流をうながし、疲れない適度な運動」ができて集中力アップ!

他にもウォーキングもおすすめ。

 

身体の疲れより気付きにくいのが「脳疲労」です。

「最近、仕事終わりは疲れて集中できないな・・・」と感じる方は「脳疲労」の可能性があります。

「勉強に集中しよう」としても集中できないのは、あなたに集中力がないのではなく脳が疲れているせいです。

自覚症状がなくても現代人には多い悩みなので、脳の疲れをとる習慣を取りいれてみてくださいね。

 

 

解消法②:「目を休ませる」

疲れを解消する方法2つ目は「目を休ませる」です。

 

気が付きにくい目の疲れですが、目が疲れていると集中できないです。

勉強中や仕事中など疲れていなくても、小まめに目を休ませてあげましょう。

マッサージしたり、眼球を動かせることで疲れていた目を休ませて集中力を回復させることができます。

<勉強中やオフィスでもすぐ試せるセルフケア>

 

ツボ押し・・・ピンポイントでなくてもOK

 ツボは、眉頭にある骨のくぼんだあたり、その少し下、左右のこめかみの少し上にあるへこんだところ。

 気持ちいいと感じる強さでツボを押さえたまま指でグリグリとマッサージ

 

遠近ウォッチング・・・3m以上遠くと、30cmくらいの先の近くを10秒ずつ交互に見て目のストレッチ

 

ツボ押しで外からほぐして、遠近ウォッチングで眼球の体操をして目をストレッチすると、とても疲れをとるのに効果的です。

「集中できない!」という時に、勉強の合間やデスクの上でもできるのですぐに試せますよね。

 

他にも仕事後など、1日の終わりに疲れてしまった目を休ませる方法があります。

自宅でできる「ホット蒸しタオル」も疲れている目に効果的。

水でぬらしたタオルを電子レンジで1分ほど加熱し、肌にのせてもやけどしないくらいに冷まします。

上まぶたの上に2~3分のせると血流アップで疲労物質を排出させる効果がえられます。

 

現代人はパソコンやスマホを使うので、目が疲れてしまうのは仕方ありません。

ですが、目が疲れて重たくなってくると、それだけで集中力できないですよね。

ちょっとしたことで目の疲れを減らして集中力はあげられるので、ぜひ試しみてくださいね!

 

 

解消法③:「軽い運動をする」

疲れを解消する方法3つ目は、「軽い運動をする」です。

 

疲れて集中できないときは軽い運動が効果的です。

最近では「アクティブレスト積極的な休息)」とよばれる疲労回復法があります。

「身体をうごかすと、余計に疲れてしまいそう」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、ジョギングなどのハードな運動でなくても効果があり、集中力を上げることができます。

プロスポーツ界で研究された「アクティブレスト」とは

・疲れているときにあえて身体をうごかすことで、血流をよくして「疲労物質」を効率的に排出させる休養方法

・アスリートだけではなく、受験生やデスクワークのビジネスマン、主婦の方など普段から身体を動かす習慣がない方も効果的な疲労回復法

 

アスリートもお休みの日には軽い運動を取り入れるのは血液の循環をよくして疲労回復させる効果があるからです。

1日座りっぱなしの方も、日頃から血流や筋肉が固まってしまい、疲れてしまう原因になっています。

アクティブレストは、一定のリズムで長時間行える有酸素運動です。

 

ウォーキング,自転車,水泳などの一定のリズムで「きつい」と感じず、息が少しはずむ程度のペースが最適。

 5~10分程度で十分効果が得られる。

 

・筋肉をゆっくりと伸ばすストレッチも効果的。

 呼吸をとめずに「気持ちいい」と感じるポイントで静止。

 15~30秒ほどキープするだけで血行がよくなり、柔軟性が回復。

 

身体が疲れてくると、血流が悪くなり疲労物質が排出できない状態になって悪循環です。

集中できないときは、軽い運動でも効果は十分にあります。

勉強の合間など運動を取り入れて、血流を高めながら集中力をあげていきましょう!

 

 

疲れて集中できないときは、脳に必要な栄養をとろう

疲れて勉強や仕事に集中できないときは、脳に必要な栄養素で「ブドウ糖」をとるのがおすすめです。

ただの砂糖ではなく「ブドウ糖」でないと効果は期待できないです。

脳にいく血管「血液脳関門(blood brain barrier)」と呼ばれるものがある。

大切な脳に毒などいらないものがいかないように血管に「バリア」がついている。

そこを通り抜けられる数少ない栄養素が「ブドウ糖」

 

ドラッグストアにも売っている「キューブ型のブドウ糖」だと持ち運びも便利です。

「これから集中して勉強しよう」という風に頑張りたいときや、「集中できない」「勉強がはかどらない」って時にもおすすめ!

その30分前にブドウ糖をとると集中力があがります。

 

他にも、疲れているときは、鶏むね肉酸っぱいもので栄養補給がおすすめです。

鶏むね肉に多く含まれる成分「イミダペプチド」は疲労回復効果があると科学的に証明されている。

鶏むね肉を1日100gを2週間とりつづけると、脳内の酸化疲労ストレスが減るという研究結果もあり。

 

疲れていないと思っていても、気付かないうちに脳や目は疲れてしまって、集中も記憶もできない状態になっていることは多々あります。

酸っぱいものに含まれる「クエン酸」は、細胞がエネルギーを生む反応に重要な役割を果たします。

1日レモンなら2個、黒酢なら大さじ1杯、梅干しなら2個で集中力をあげる効果があるので積極的にとりましょう。

 

まとめ:疲れて集中できないときこそ脳と目を休ませよう

 

<目次>

1.集中できないのは脳や目が疲れてしまうから

2.【当てはまる?】疲れて集中できない理由3選

 2.2 理由①:脳疲労

 2.3 理由②:眼精疲労

 2.4 理由③:運動不足

3.「疲れて集中できない」を解消する方法3つ

 3.1 解消法①:脳を休ませる

 3.2 解消法②:目を休ませる

 3.3 解消法③:軽い運動をする

4.疲れて集中できないときは、脳に必要な栄養をとろう

5.まとめ:疲れて集中できないときこそ目と脳を休ませよう

 

今回は、疲れて集中できない原因とその解消方法をご紹介しました。

「どうして勉強に集中できないんだろう…。いつも疲れている気がする…」と感じていた人は、

脳や目の疲れてしまう環境にいたり、運動不足や栄養不足におちいっていた可能性があります。

集中できないのは、やる気のなさや意志の弱さではありません。

原因は「目の前のことに集中できないくらい、身体のどこかが疲れているから」です。

 

原因が分かれば解決できるので、「いつも疲れて勉強に集中できないな…」と悩んでいる方は、この記事を参考にして本来もっている集中力を発揮させてくださいね!

ちなみに、記憶力をあげたいなら吉永式記憶術という記憶術もおすすめです。

記憶術は科学的に裏打ちされたスキルなので、誰でも習得できるメリットがあります。

Next Educationでは、誰でも記憶力を高められる記憶術講座を提供しています。再現性の高い指導で、記憶力向上とそれによる目的の達成をサポートしていますので、ご興味のある方はぜひ気軽にお問い合わせください。

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監修者
的場 惇人(まとば あつひと)

株式会社Next Education 代表取締役

#株式会社Next Educationとは?

いつからでも、どこからでも、気軽に新しいことに挑戦できる。「次の新しい学び-Next New Education-」を始められる。そんな環境を提供し続ける会社です。

#記憶術に対する想い

学校教育だけでは、成功できない人がたくさんいる。良い学校を卒業しても、大成功している人もいれば、路頭に迷っている人もいる。反対に、学歴がなくとも、大成功をしている人もいれば、路頭に迷っている人もいる。一体何が違うのか?
「人、人、人、全ては人の質にあり。」
その人の質=脳力を引き出すために、私たちは日常生活の全ての基盤になっている"記憶"に着目をしました。

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その方自身の真にあるべき"脳力"を引き出していただくために、Next Educationが発信する情報を少しでもお役立ていただければ幸いです。

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